商品名:アストンマーティン LM6 4MT
価格:応談
年式:1931年
車台番号:LM/6(東【41】04622東)
エンジン番号:LM/6
走行距離:不明
色:Green
ハンドル:右
エンジン:1.5L 直4, 70bhp, 9.2kg-m
駆動方式:2WD
ミッション:4MT
定員:2名
サイズ:L410×W165×H120cm
重量:840kg
1931年、アストンマーティンのワークスチームは、ル・マン24時間レースに挑むために3台のマシンを送り出しました。LM5、LM6、LM7——のちに「ファースト・チームカー」と呼ばれる、同社最初期のワークスレーシングカーです。本車は、そのうちの一台。シャーシ番号とエンジン番号の双方に「LM6」を刻む、1931年ワークス・チームカーの実車です。
デビューイヤーの1931年、LM6は設計者A.C.ベルテリ自らを含むワークスドライバーの手で戦いました。ブルックランズのJ.C.C.ダブル・トゥエルヴでは総合6位・クラス優勝。ル・マン24時間レースに出走し、R.A.C.ツーリスト・トロフィーではクラス2位。同年冬には、ベントレー・ボーイズとして名高いサー・ヘンリー・バーキンの工房に持ち込まれ、スーパーチャージャーを装着した記録も残ります。TTレース出場時のオリジナルボディを今に伝える唯一のチームカーともいわれ、戦前アストンマーティンのワークス活動を語るうえで欠かすことのできない一台です。
戦後も本車は走り続けました。1950〜70年代には英国のヒストリックレースで数々の入賞を重ね、1973年にはル・マン50周年記念イベントにも出走。1980年代末に英国の専門工房でフルレストアを受けたのち、1989年に日本へ渡り、以来37年間、一人の蒐集家のもとで大切に保管されてきました。英国運輸省発行の永久輸出証明書(V561)をはじめ、当時の売買書類、レストア時の往復書簡、95年におよぶ整備記録の数々——来歴を裏付ける資料がここまで揃った戦前車は、世界的にも稀有な存在です。
2026年、本車はJinya Car Serviceの一員となりました。現在は、戦前アストンマーティンの本山である英国Ecurie Bertelli社と連携しながら、ヒストリーの編纂と再整備を進めています。95年目のワークス・チームカーが再び目を覚まし、走る姿を皆様にご覧いただける日を、私たちも心待ちにしています。
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